秋夜
すっかり季節は秋になり冬も間近に顔を見せてます。
そんな時だから振り返りなどを。
旅人宿昭栄はとても平和でした。
数字で言えば来客数前年比2割。大学生がまぁ来ない。
今年は、定員の圧縮、予約サイトに掲載しない。積極的な広報はしない。お客さんの顔は撮らない載せない、、、、等自らに縛りを課していたので当然といえば当然なんですが。
それでもリピーターさんを中心にそれなり楽しく過ごすことができました。
宿がない分いろんなこともできました。
カヌーも気合を入れず気楽に乗れるくらいにはなったし、敬遠してた登山もぼちぼちとしてみたり、春先から摩周屈斜路トレイルの整備にガッツリ関われたり。
これも例年だったら忙しさにかまけて中途半端になってたかもしれません。
今年も相変わらず鈴木は楽しくすごしています。
沢山のお客さんが心配していただいてとても有り難いですが、皆さんご存知の通り、旅人宿昭栄は従業員がいるわけでも無く、大きな維持費がかかるわけでもありません。
俺がなんとか生きている事が≒昭栄の存続なのです。笑
コロナの波は一先ず落ち着いたような雰囲気がしていますが、ここに来て旭川のスーパー銭湯や行ったことのある温泉、宿が次々と廃業の報せを聞きます。
勿論昭栄もこの状況が続けば長くは続かないでしょう。
それでも細く長く続けていけるよう精進します。
これから冬、営業するかどうかも正直迷っています。誰か住込みの人が居ないかなーと探しながらって感じでしょうか。
11月になったら今年もどっか行こうかなぁなんて考えていたけど、バイトを始めてしまったので今年は弟子屈で過ごすのが濃厚です。
ただ天塩川も下りたいし、摩周屈斜路トレイルのスルーハイクもしたいので、時間を見つけて道内をウロウロしていきたいなあ。