田舎アソビ

旅人宿昭栄

弟子屈町 ライダーハウス&ホステル 

旅人宿昭栄

管理人のブログ

宿賃改定の話

旅人宿昭栄の宿の料金は夏1000円、冬2000円でやってきました。

 

が今回年間一律2000円に料金改定いたします

 

そもそも今までの値段にした理由は、僕自身が旅していたころの宿賃の予算上限が1000円だったからです。(北海道に限る)

 

なので当たり前のようにこの金額でやってきましたが、ゲストハウス文化の浸透とともに普通のお客様の利用も増えました。ライダーハウスと言い張ってはいますが現状はゲストハウスに近いと思います。

 

そういうお客様に対応するべく宿自体の設備も、皆様のご協力もありゲストハウスと呼んでもそん色のないぐらいの設備になったと自負しています。

 

そして何より私自身、個人事業主としてやっているので金銭的な理由も多分にあります。笑

 

2000円なら泊まんねーよというお客様も当然いらっしゃると思います。それは非常に残念ですが、僕自身がより宿に専念できるよう考えた末の決断です。

 

もともとライダー以外の人にも利用してもらおうと’ライダーハウス’という冠をつけず、旅人宿昭栄という名前でやってきました。

どんどん周りのライダーハウスがなくなっていく北海道ですが、その中で旅人宿昭栄を長く続けるためにも今回の価格改定をよろしくお願いします。

 

 

ですが、

ライダーハウスの文化に憧れをもって始めた宿であること

・貧乏な旅人を応援したいという思いで始めた宿であること

 

                           も事実です。

 

ここに関しては、無い知恵を絞って還元できるような仕組みを考えます。

正直、日本一周勢、貧乏旅人はなんか手伝ってくれたりとかすればただで泊めます。

 

これは経営者権限です。笑

 

ただなんかうまいこと行くような皆様のアイデアを募集しております。

 

非常に自分勝手なお願いではありますが、これからも旅人宿昭栄にお越しいただけることをお待ちしております。

 

 

 

 

鞣す

皮をなめす

 

皮から革にかえる

 

暖かくなってきたので皮をなめしてみた。

といっても二度目の挑戦なのでワクワクというよりも前回思い知っためんどくささばかりが頭に浮かぶ。

 

今回もやっぱりひたすらめんどくさかった。

前回作成した革はなぜか成功とはいえないまでも、腐ることもなく、

とはいえ居場所を作れないまま宿の2号棟のソファの上に鎮座している。

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使い道もないまま新しい革を作ろうとしている。

ずっと皮のまま眠らせておくわけにもいかないし。

 

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ひたすら肉を削る。そして洗う。そして干す。

カラスも来たけどもう肉は残ってないので所在なげにしていた。

 

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乾いたら、魔法の粉ミョウバンを塗る。

そして新聞紙にくるんで10日くらい放置する。今そこです。

 

たぶん10日後にめんどくさくなって、20日くらい放置する。。。。

 

革、、、何に使おう。。しかも2枚。。。

 

2号棟開業のお知らせ

なんとかGWまでに2号棟の開業が間に合いました

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相変わらずただの家です。

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取っ手が外れてますね。笑 あとで直しておきます。

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一号棟とは違い、いわゆるツインベットの部屋が三つ。

こっちは落ち着いてゆったりまったりしたいお客様向けになるでしょうか。

 

まぁ、結局やりながらいろいろ考えていくので、3か月くらいはアイドル期間としてまったりやってみようと思います。

目指すは器用貧乏

本業(ライダーハウス)とっても食べていけない俺は、便利屋さんのごとくいろんな仕事をしている最近です。

 

・酪農

・畑作

水道屋さん

・ホームセンター

 

ホームセンターは普通にアルバイトですが他は何とも不思議なアルバイト。

 

後の仕事は個人的に頼まれる的な仕事です。いわゆる企業がない分、弟子屈には社長さんがいっぱいいます。だからこそできる働き方かもしれないですね。

 

何より「明日暇かー?」みたいな働き方が心地よいのである。

非常に社会人失格な発言をあえてするが、

俺は毎日同じ場所で同じ人間関係で働くことが嫌なだけで、働くこと自体は嫌いではないことに気づいたのです。

 

ただ受ける限りは仕事として一生懸命やるのはもちろん。

いろいろな仕事を頼まれるようなスーパー器用貧乏人を目指すのである。

じじい

前の記事にも少し書いたように宿はとても暇です。

 

他のところは知らんけど。

 

なので二段ベッドを作ったり図書館で本を借りて読みまくったりしてます。

それでも一日はすぐ終わる。

 

朝は割と早く起きている気がする。7時くらい?

なぜならもう爺だから。

夜も早いと思う11時くらいにはねる。

 

なぜなら爺だから。

 

昔から じじいにあこがれていたような気がする。無駄に早く起きて畑をやって縁側でまったりしてボケーっとしたり作業をしたり。

やることはあっても「誰かから与えられた」タスクではない。

 

爺にあこがれるんだ。

 

昔から人に指示されて行動するのが苦手で気づいたらこんな生活をしてる。

お金はないけど困るほどでもない。

お金があったらやりたいことって思いつかない。

 

俺がやりたいことってお金かからないから

(いやでもナンバーガール野音に行きたい。フジロックにも行きたい。金欲しいわやっぱ)

爺のようにいきていこう。

ライダーハウスのこの先

旅人宿昭栄はライダーハウスである。

なぜならやってる人がそのつもりだからだ。
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二段ベッドを置いたり。
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宿がなんとなく小奇麗になっていてもだ。

俺はゲストハウスなんてものはほとんど知らないし、あの若い頃に利用した野戦病院のようなライダーハウスに憧れてここを作った。

ライダーハウスの定義は知らない。元祖はヤドカリだろうか。帯広に行った人は聞いてみて。


ここ数年。ライダーハウスが続々と減っている。
高齢化ももちろんあるが、保健所の指導によってやめたという話を聞く。現在営業中の所にも指導が入っているようだ。


ライダーハウスを知っている人は分かるだろうが、許可はとってないだろうし、耐震や設備的に取れないだろうなぁというところが多い。

今までだってずーっと法律違反だった。
だけど咎められることも無く今日まで来た。

民泊、オリンピック。インバウンド。
こんな一過性の物にライダーハウスの文化は壊されるのだろうか。

明らかに営利になっていないボランティアベースのライダーハウスでもお金をもらっていたらアウトであろう。

パブリックがやっている無料のところだけが生き残るのも皮肉な話だな。

旅人宿昭栄もいつまでライダーハウスと胸を張って言えるだろうか。

春遠からじ

日中に温度がプラスになるようになりました。

 

少しづつ春が近づいてきてますね。今年の冬はなんだか狩猟にも行けず、スノボも行ってない。

かといって暇をしていたわけでもなく相変わらずふらふらと楽しく過ごしています。

 

年明けから固定のバイトもやめ、ちょくちょくといろんなところで働かせてもらってます。

二月は冬の観光シーズンでもあり、宿の方も連日にぎわってました。

 

にしても短い冬シーズン。3月は例年通り暇そうです。

 

じゃあ何をしようか。というのをつらつらと。

・ 働く

まぁ時間があるから働きます。 ビートとか畑作の仕事も始まるだろうし。

DIY

作りたいものがたくさん。

倉庫の改修、2×4の二段ベッド、レザークラフト、皮の鞣しもやりたい。

・狩猟

三月に入れば牧草地にもおりてきてくれるかな。

そうじゃなければ射撃場行かなきゃ。

・宿のこと

アクティビティのアルバムとか、地図とかも作りたいし、なんだかんだやることだらけだな。

クロスカントリースキーとかファットバイクとか雪板とか宿のお客さんとも遊べるようにしたいわけで。

 

なんやかんやとやりたいことたくさん。

今日確定申告も行ってきたし。なんだか気持ちもすっきり。

相談コーナー200分待ちとかわけわからんことになってたからあっとるかもわからんけど申告書だけ出して退散してきました。

 

変わらずぼちぼちとやっていきますわー